【in 岡山県高梁中】中学生と東京の大学生で交流会を実施しました!

こんにちは!凛のひよりです

この度、凛が主催で岡山県高梁市高梁中学校の1,2年生と東京の大学生による交流会を実施しました。

交流会イベントの様子

イベントの様子

高梁中学校の1・2年生の授業時間にお邪魔し、各クラスごとに2日間で計6回のイベントを実施しました!

各回、中学生3〜4名+大学生1名のグループに分かれて、授業スタート!

まずはアイスブレイクとして、大学生の専攻当てゲームを行いました。大学生に様々な質問をぶつけ、その人がどんな勉強をしているかを予想します。

さらにイベントの主題として、「大学生と自分(中学生)の違うところ同じところを見つけよう!」と掲げ、3つのテーマについて対話を行いました。


Q1.好きな授業は?

Q2.今1番頑張っていることは?

Q3.将来何をしたい?
(職業、夢、やりたいことなど)


大学生側も悩んでしまう質問だからこそ、グループ内での話も大変盛り上がりました!

会場の様子
大学生の専攻(学部)を当てるゲームの様子
質問への回答を見せ合いながら、話をしました

参加スタッフ

今回のイベントでは、凛に所属する大学生4名と学生NPO法人fosに所属する5名が大学生スタッフとして参加しました。

特定非営利活動法人 FOSの詳細はこちら

本イベントにご協力いただいた、高梁中学校の先生方、高梁市の皆さんにもこの場を借りて、感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

イベントの目的と結果

イベントの目的

情報社会の発達により、日本中のどんな場所に居ようと、自らが興味を持てば情報を集め学んでいける環境が整ってきました。

しかし、大学の数が比較的少ない地方では、中学生の段階から大学・大学生に興味を持つ機会は多くありません
私自身、関東の田舎出身です。大学に進学し、東京へ上京したことで、地方と都会の違いを実感しました。

対して、高校選びによって高校卒業後の進路も自由度が変化します。

だからこそ、単純に大学の情報を提供するのではなく、大学生・大学を身近に感じてもらうことで、大学進学に限らず、生徒が自身のキャリア・進路を考えるキッカケを作りたい!と思い、本イベントを企画しました。

イベントの結果

イベント開催後、参加してもらった中学生に向けてアンケートを実施しました。

授業に参加する前に大学進学について考えたことはありますか?という質問では、過半数の56.1%の生徒が「あまり考えたことがない」「全く考えたことがない」と回答しています。

対して、授業に参加したことで、大学について興味を持ちましたか?という質問では、86.0%の生徒が「大変興味を持った」「少し興味を持った」との回答が得られ、イベントの効果を感じています。

生徒の感想

生徒の皆さんの感想を一部引用させていただきます!
私たちが想定する以上に「楽しかった!」という感想が多く見られ、大変喜ばしく感じました。

あまり知れてなかった大学のことを詳しく知れて、すこし大学に興味をもつことができた。

将来について考えることが少なく心配だったけど、この授業に参加することで少し将来に希望を持つことができました。

自分よりもだいぶ大人という印象を抱いていましたが今回の授業で自分と似ている事もあるのだなと思いました。

イベントの反響

高梁市のテレビ局「キビテレビ」でも、イベントの様子が取り上げられました!

今後の展望

今回のイベントは、凛としては初の試みでしたが、想像していた以上の反響があり、この活動の意義を感じるものでした。
参加した私たち大学生にとっても、中学生との対話を通じ、自分自身を見つめる時間となりました。

今回は岡山県の高梁市でイベントを行いましたが、今後は他の地方にも訪問し、この活動を継続していきたいと考えています。
協力していただける学校、企業の方はぜひご連絡ください。

さらに、凛でこのような活動をしていきたいと考える大学生も募集しています!