高梁中学生だっぴに参加してきました!

こんにちは!今回は「高梁市中学生だっぴ」にひよりさんと私のえで参加してきました!

高梁市は岡山県中西部に位置する市で市内には6校の中学校があるうち、

今回は高梁中学校の2年生、約30人とお話ししました!

だっぴについて

だっぴとは岡山県内で活動しているNPO団体で「一人ひとりの若者が自分らしく生き方を選び、人と人がつながり支え合う社会をプロジェクト」を開催している団体です。

今回はその中でも「将来のことを考えるようにはなったが、大人になるってなんだろう?」と考え始める時期である中学生に焦点を当てた「中学生だっぴ」に大学生キャストとして参加してきました。

イベント概要

「中学生が自分に自信を持ち、人生の選択肢を広げる」を掲げ、対話での自己表現を通し自信を持ってもらい、多様な考え方に触れ新しい価値観に出会うきっかけになって欲しいという思いが込められています。コロナウイルスにより外部との交流を遮断されてきた中高生、はもちろん私たち大学生はこのような機会が増えることによってよりコミュニケーション能力や人との繋がりを取り戻すきっかけになりました。

ルールは「みんな同じ人同士対等な関係」「”ちがい”からお互いに学び合う」だけ!

自由に自分の意見、考えを文字にすることは中学生はもちろん私たち大人でさえ自分を見つめ直す機会でした。

今回のイベントでは中学生・大学生・大人が話になって座り、「だっぴノート」に司会の出題するテーマについて沿って書き対話していきます。場を楽しむために、大人と中学生の区別なくお互いに学ぶ気持ちを持ち思ったことを伝える場にする事。言葉にならないときは、何かが生まれる前触れなので、先回りせずに待つ心を持つことを大切にして活動しました。また中学生の皆さんが積極的に話しやすくなるための環境づくりにも尽力しました。

↑Dappi note

↓「幸せになるための2つのものとは?」という質問の私の答えです笑

 他にも「推し」「お金」「愛」「運命」などがありました。みなさん意見が違って面白いものです

参加学生さんからの感想

最後のワークでは今日の感想をグループの皆で話し合いました!

職業、年齢、性別などの区別なく様々な人がいて話を聞いて、自分が思っているより世界は広いことを知った。

普段自分が思っていることを文字にすることはないので初めは難しく恥ずかしいという思いがあったが、自分の言ったことを否定されないので自分らしさを出せた気がする。

同じ質問をされているのに皆意見が違い、自分の意見を知ってもらったり知らない考え方を知ることで、違いがあることの面白さを知った。

 といった学生さんの声が聞けました。

最後に

私の地元でも地方特有の古い固定観念に縛られた進路指導が現在でも行われています。このような環境の下で進路指導を受けた私は、周りに流されるように進路を決めてきました。その際に、今回のような身近な大学生や大人と交流する機会があれば、将来像を具体的に考える機会になりより広い選択肢の中から自分の「やりたいこと」を見つけることができたのかもしれません。

凛の一つの目標として「地方で教育イベントをしたい」という思いがあり、今回のイベント参加は今後私たちがイベントを企画して行く上で吸収できるものがたくさんありました。より魅力的な地方創生教育プログラムを凛でも企画していきたいです。