こんにちは!11期のかにです。
8月25日にソニー㈱主催イベント(ソニー・サイエンスプログラム)にスタッフとして参加しました。
ソニー・サイエンスプログラムは、ソニーのCSR活動のひとつで、
未来を生きる子どもたちが、科学のチカラを応用し、よりよい社会を作っていくための力をつける「きっかけ」となる体験の機会を提供しています。ソニー製品やサービスを利用したさまざまな工作や体験を通して科学の原理や技術を学ぶ「ワークショップ」、光・音・エンタテインメントを科学する体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」、技術を社会の力にする仕事をテーマに、将来について考える「キャリア授業」その他、科学に関する「コンテスト」や「実験ショー」などを世界各地で展開しています。
(ソニー・サイエンスプログラムホームページhttps://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/ssp/?j-short=ssp#content1より引用)
今回のイベントは、参加した中高生の皆さんが進路選択の際に理系を選びたくなるような体験、の提供を目的として行われました。参加してくれたのは、中学一年生から高校一年生までの30名の女性です。
今回行なったワークは3つで、ソニー製の最新カメラを駆使したらどんなものでもおしゃれに撮れるのではないか?という考えを検証してみるワーク、MESH™※を使ってやる気が出ない、朝起きられないなどの悩みをプログラミングで解決するワーク、未来のカメラに欲しい機能をMESHで作ってみるワーク、が実施されました。
他にもソニーの社員の方との座談会や、理系大学生との交流コーナーなど、盛りだくさんの1日となりました。
参加した中高生の中には、進路を決めるうえで、まだ文理選択を行っていない人も多く、イベント開始時に「理系に関心がある」と答えたのは数名でしたが、私たちと多くの時間を共有することで、理系に親しみを持ってもらえたのか、イベント終了後に「関心がある」と答えた人は8割にのぼりました。
このイベントが進路の選択肢を増やすきっかけになれたのではないかと感じています。
凛はワーク内容のブラッシュアップ、当日掲示される紹介スライド作成、当日の司会進行、ワークのサポートまで、様々な形でイベントに関わることができました。
イベントの運営は初めてのメンバーも多く、どんなところに注意すべきか、何が必要なのかを学ぶ貴重な機会となりました。
この経験を凛の活動でも生かしていけるよう、努力していきたいです。
※ MESH™とは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせ、使う人それぞれのアイデアをプログラミングで実現できるツールです。新しい仕組みを生み出す創造力や日常の課題を解決する思考力などを、手を動かしながら楽しく学んでいくことができます。スタートアップの創出と事業運営を支援する「Sony Startup Acceleration Program(ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム/SSAP)」を通じて生まれた商品です。MESHについて(公式Webサイトhttps://meshprj.com/jp/)