Rikejo STEM Lab.主催「ハピエンス体験ワークショップ」に運営メンバーとして参加しました!

こんにちは!

2020年2月15日に、サイエンストイ「ハピエンス」を応援する「Rikejo STEM Lab.」のメンバーとして凛のメンバー2人が「ハピエンス体験ワークショップ」のお手伝いをしてきました!

「Rikejo STEM Lab.」とは、女の子と科学をつなぐサイエンストイ「ハピエンス」と講談社Rikejoがタッグを組み、未来のリケジョとなる子供たちを応援するプロジェクトです。

詳しい当日の内容については、こちらのURLをご確認下さい!

https://www.rikejo.jp/article/27134

今回のブログでは、理系女子大生コミュニティ凛のメンバーという視点から、どのようにこのワークショップにアプローチをしたのかについてお伝えできればと思っています!

私たちはサイエンスの楽しさを伝えるために、人間プログラミングのワークや、電気が流れる仕組みについて理解する実験を行いました。

人間プログラミングのワークについて

人間プログラミングとは、プログラミングを「記号で指示を与える作業」と捉え、言葉ではなく矢印などの記号で指示を与えることによって人を動かし、チームで課題をクリアするワークのことです。

人間プログラミングのワークで使用したシート

私たちが普段人に何かを頼むときには、相手に言葉を使って呼びかけますよね?でも今回はこの「言葉」を「記号」に置き換えても頼みを聞いてもらうことができるのか、ということをゲーム形式にしてワークを行いました。参加者にはいくつかの課題をかしました。

課題をクリアするためには、どの順番でどのような指示を与えるのか考えなければなりません。これはいわゆる論理的思考というものです。なんだか難しそうですが、カレーを作るには、まず買い物をして、材料を切って、煮込んで、と日々の生活でも行っている思考プロセスのことです。

この考え方を、プログラミングを通して身に付けることがこのワークの目的でした!

参加者の子どもたちの理解がとても早く、どんどん自分たちでルールを追加して、難しい課題に挑戦していく様子が印象的でした!

私たちは「どんな指示をしたらいいと思う?」と声掛けをしながらワークを進めていきましたが、このとき「間違いを否定しないで、どんどんチャレンジしてもらう」ということを大切にしました。失敗しても「じゃあ、今度はどういう指示を出したらできるかな?」と、もう一度課題に挑戦してもらいました。

実は、大学での実験でも失敗してしまうことはよくあります。大事なのは、どこで失敗したのかを分析して、次はどうしたら上手くいくのか考えることです。

この考え方は理系に進まずとも、身近な場面で応用できる思考だと思っています。幼い頃から日常的にこのプロセスを踏んでもらい、論理的思考力が身についてもらえれば嬉しいですね。

電気の実験のワークについて

もう一つ、私たちが行ったワークは、電気についての実験です。「電気が流れるってどういうことだろう?」という疑問に、電気が流れると音がなるおもちゃを使って挑みました!

パワポのあの表紙の写真を使いたい

このおもちゃを使って、果物をつないで回路をつくると音が鳴る実験を行い、電気が流れるというのは、「電気のもと」が移動していくことだよ、と説明をしました。(※説明の中で、電子を「電気のもと」という表現で説明しました。)

他にも、乾燥したクッキーや、紙、人間で回路を作って、参加者にも協力してもらいながら電気が流れるかを確かめていきました。

『身の回りには、電気を通す物質と電気を通さない物質があるのか!』、『人間は電気を通すの?!』と、参加者からは新鮮な驚きが聞こえてきました。

特に、人間に電気が流れるかどうかクイズを出したときは、半々に意見が割れ、参加者全員で手をつないで回路を作って、音が鳴った時は『おぉぉぉ~!!』と歓声があがりました。

実は、このワークは凛のメンバーが一から構成に関わらせていただきました!私たちがこのワークを考えているときに気を付けたことは、難しい言葉を使わないこと、楽しんでもらえること、の二つです。

「サイエンスって難しい・・・」ではなく、「サイエンスって楽しい!」と思ってもらえるように工夫をしました。参加者は未就学児でしたが、小学校、中学校…と進んだ時に、「なんか昔に電気の実験したな、楽しかったな。」「あぁ!”電気のもと”って電子のことだったんだ!」と理科の勉強に楽しく取り組んでもらえるようなきっかけになったり、勉強の答え合わせになるような体験になっていれば嬉しいです!!

今後私たちの社会では、温暖化やAI技術の進歩などによって世界規模で考えなくてはならない問題や課題が多くなってくるのではないかと考えています。そのような状況下において、ひとりひとりがサイエンスに興味関心をもち、様々な情報を論理的思考を用いて精査していくことが大切になってくると思っています。今回の私たちの活動が、未来を担う子供達にとってサイエンスに興味を持つきっかけとなり、論理的思考を育む助けとなっていれば嬉しく思います。

イベント終了後の記念撮影!

私たちが「科学に目覚めたきっかけは?女の子がサイエンスに興味を持つためにはどうしたらいいか?」というインタビューに答えた記事や、子供達がサイエンスに興味を持つ環境づくりのアプローチの一環として科学館へ取材に行った記事がRikejoに掲載されているので、よろしければそちらもご覧ください↓↓

https://www.rikejo.jp/article/26652

https://www.rikejo.jp/article/27324